
【沖縄県 南城市】
久高島産の裸麦を使用した「久高島ヴァイツェン」というクラフトビールです。久高島ヴァイツェンの原材料である裸麦には、特有のフルーティーな香りと穀物の甘みがあり、その風味を活かした味で「久高島ヴァイツェン」は早くも話題になっています。
【ヴァイツェンの歴史】 ヴァイツェンが生まれたのは、南ドイツのバイエルン州です。現存する最古の醸造所「ヴァイエンシュテファン醸造所」で造られたのが発祥とされています。1040年の創業ですので、実に約1000年前の話です。1516年に「ビール純粋令(大麦、ホップ、水以外の原料でビールを造ってはいけない法律)」が発令された中でも、領主直営の醸造所ではヴァイツェンの製造は認められていました。長らく造られてきたヴァイツェンですが、ラガービールの人気に押されて19世紀ごろには製造が下火となります。しかし1960年ごろから再評価され、徐々に製造も復活。現在ではアメリカや日本などのクラフトビールメーカーでもヴァイツェンが造られ、たいへん人気を集めています。
【ヴァイツェンとは】 「ヴァイツェン(ドイツ語で「小麦」)」という名前のとおり、小麦麦芽を原料の50%以上使用していること。大麦麦芽よりタンパク質が多く含まれるため、細かいクリーミーな泡がモコモコと立ち、なかなか消えずに長持ちします。またヴァイツェン酵母によってもたらされる、独特のフルーティーでスパイシーな味わいも印象的。ヴァイツェンはのど越しを味わうというよりも、香りや味わいをゆっくり楽しむビールです。
【ヴァイツェンのおいしい飲み方・注ぎ方】 ヴァイツェンの特徴は、細かくて豊かな泡立ちにあります。その泡を存分に楽しむため、専用のヴァイツェングラスで飲むのがおすすめです。細長く上部が膨らんだ形状なので、泡もちがさらによくなります。グラスに油や汚れが残っていると泡が消えてしまうので、きれいに洗って自然乾燥させるのがポイントです。注ぐときは、グラスを45度ほど傾け、ビールをグラス内部に沿わすようにボトルの8割ほどをゆっくりと注いでいきます。一般的にヴァイツェンはビールを濾過せず、酵母やたんぱく質を残しているため、ボトルの底にオリが沈殿しています。このオリも栄養たっぷり。残りのビールをくるりと回して沈殿しているオリを混ぜて合わせてから、ゆっくりとグラスに注ぎます。酵母の栄養を余すところなく、美しい泡のヴァイツェンが注げます。
【ヴァイツェンに合うおススメ料理】 ヴァイツェンの故郷ドイツでもよく食べられている、じゃがいものソテーはまさに「幼馴染的好相性」。塩味とレモンの風味が加わることで、ヴァイツェンのフルーティーな甘さが引き立ちます。ヴァイツェンにレモンを添えて提供されることがあるほど、実はレモンとヴァイツェンって好相性なんです。











